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メンター・プログラム

このプログラムは、数年前に認定プラクティショナーとTタッチ・プラクティショナー・トレーニングの受講者を結びつける目的で、デビー・ポッツ先生により開発されました。
世界数カ国で同様のプログラムが行われており、メンター(認定プラクティショナー)とメンティー(受講者)両者のTタッチ体験を高めるための、最良の方法です。
私達は、日本でメンター・プログラムを提供できることを喜ばしく思っています。

メンタープログラム

プログラムの内容

プラクティショナー・トレーニング(5日間/6日間)の受講者が対象で、2回目修了以降から受けていただけます。参加は任意ですが、多くの受講者に、このプログラムが大変に役に立つと評価されています。

私たちは、メンターに、生徒がTタッチ・プラクティショナーとして成長するための支援をお願いします。つまり、動物やクライアントといかに接するのかという方法だけを話すのではなく、トレーニング中に抱える様々な課題や疑問について相談にのっていただく訳です。

メンタリング・プロセスは、Tタッチの原理・原則の理解を助け、また理念やその適用を深める情報を提供します。メンターは、すべてに答えを期待されているわけではなく、もしも助けが必要な場合や、別の見方や意見が欲しい時には、他のプラクティショナーや、インストラクターに相談することが推奨されます。つまり、これもまた貴重な学習チャンスになり得る訳です。

メンターによる支援は、電話、eメール、また時として、直接メンティーと会って行われます。メンターが、物理的にメンティーの近くに住んでいることは、重要視されません。また、メンターは、メンティーから、プラクティショナー・トレーニング・セッションで提出する前のケーススタディーの相談を依頼される場合もあります。メンターの主要な役割は、肯定的、かつ批判的でないやり方で、自分の知識と経験を恩恵として生徒に与えることです。つまり、生徒がTタッチ・プラクティショナー・トレーニングを通じて進歩していくのを支援する立場です。

もちろん、生徒は、一人のメンターだけからだけではなく、誰にでも支援を求めることができます。補足的な意見を求め、同じ質問を何人にもする場合もあります。

役割と責任

メンターには、1ヶ月に1~2時間程度の時間を割いていただくことをお願いしています。もし、これ以上の時間が支援に必要な場合には、時給の支払いをメンティーにお願いすることがあります。

通常、メンティーの方からメンターに対し、最初の連絡を入れていただきます。もし、メンター任命通知から2週間経過してもメンティー本人から連絡がない場合、メンターの方からeメールまたは電話で連絡を取っていただきます。

メンティーの責任もメンターと同等に重要です。メンティーは、自分の方からメンターに対して連絡を取ることに責任があります。また、メンティーは、何を必要としているのかを自らが認識し、質問に関して十分な情報を提供する責任があります。ですから、メンターは、効果的に支援をすることができます。

メンターの任命

任命は、メンティー個人の必要としていること、共通の興味、また時としてメンティーとメンターの地理的条件を元にして決定されます。また、メンティーは、自分が共にワークをしたいと願う特定のメンターを指名することができます。メンティーから特定のメンターへ向けての依頼は、実現できるかぎり、尊重されます。

Tタッチ・トレーニングの受講者は、それぞれに動物とワークする異なった背景を持っています。メンター各人もまた、それぞれにユニークで、異なった技術、洞察力を持ち合わせています。私達は、メンティーのニーズとメンターの才能がうまく組み合うことを目指しています。ですから、いかなる理由においても、もしメンター/メンティー関係で不適切に感じられる場合(例えば、メンターがメンターとして必要とされている時間をとり続ける事ができない場合や、メンティーの必要性が変わった場合、または別のメンターが適切な場合)、新たに、メンターを任命し直すことが可能です。任命は、メンター/メンティー両者の同意の元に行われます。

私達は、メンターになること、またメンタリングを受けることは、両者にとって価値を生み出し、やりがいのある、満足感を味わえる経験になると信じています。ですから、認定プラクティショナーと受講者が、これをTタッチ・トレーニングの貴重な付加体験として考慮することを願っています。

メンターとしてボランティアする場合、または、ご質問がある場合は、
以下のメールアドレスに連絡をお願いいたします。

 info@ttouchjapan.com